1.映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
2.テルミン
3.チャーリーズ・エンジェル
どうも今年は「観に行きたい!」って思う映画が少なくて、ベスト3までしか選べませんでした。
(チャリ・エンは昨年度のベスト10〆切までに観に行けなくて、劇場公開終了ギリギリで駆け込みで見たのよ。お許しを)
でも、逆に今年はこの3本があれば充分にお腹いっぱいというか、大満足な年でしたね。
ところでクレしんの映画タイトルはこれが正式表記なので、編集部は注意するように。前号の原監督インタビューのとこで「嵐を呼ぶ」が抜けてたゾ。
1.ダイナソー
CGは凄いよ。恐竜もよく動くよ。実景との合成も綺麗だよ。
でもお話とキャラクターはベタベタにディズニー。骨の髄からディズニー。孫子の代までディズニー!
この技術をもっとみんなの役に立つ事に使ってください。お願いだから。
「こみっくパーティ」の猪名川由宇
TV作品で申し訳ないが、UHF系深夜ワク放送だし、さらに原作が美少女ゲームという事で、30代以上の認知度があまりに低いので、あえて「こみっくパーティ」を推させてもらうぞ。
なんと同人誌即売会をテーマにしたこの作品。最初はイタいキワモノかと思われたが、意外や意外、青春ラブストーリー風味の2001年版「まんが道」として爽やかな仕上がりに。最終回は一度でも同人誌を作った経験のある人間なら、絶対泣けるぞ。
さて登場人物の中ではヒロインの瑞希より、同人漫画界の先輩として主人公を導く猪名川由宇が最高! 「まんが道」で言うところの寺田ヒロオの役回りで、創作活動に行き詰まった主人公に立ち直るキッカケを与えたり、瑞希にわざと嫉妬させる事によって二人のヨリを戻させたりと大活躍。
テラさん、あんたええ女や!