はーい、またまた眠田直です。
ほうほう、たじまはるみさんのスタトレ同人誌も2冊めですか。
思えば、私と最初に出会った頃は、バルカンとロミュランの違いもわからないよーな純真無垢な少女であったたじまさんも、ここ数年データとキムにハマリ狂ったあげく、今じゃLD−BOXは買うわ、英語サイトのHPまでチェックしてるわ、洋書やフィギュアまで手を出すわ、艦隊制服着て歩くわといったスタトレ泥沼生活を送られています(笑)。
最近、スタトレに関しては私より知識豊富で濃ゆいんだもんなー。ちゃんと社会復帰できるのかなー?
さて、本国から4年遅れ。やっとこさ日本でも、LD、CS、一部地上波で、最新シリーズ「ヴォイジャー」を観れるようになりましたねー。いやー、めでたい。
私のような旧作世代からのファンは、「カーク・スポック・マッコイの出ないスタトレなんて!」と、一時はスタトレの新作に対してかたくなな拒否姿勢を取っておったのですが、「新」「DS9」「ヴォイジャー」とシリーズが進むにつれ、
「赤とか青の服着て、転送降下して、フェイザー撃って、適当にあわあわしてると、誰がやっても一応スタトレになる」
とゆー事が判明してしまい、「こりゃそんな事にこだわってもしゃーねぇや」と今では気楽に視聴しております(笑)。
でもちょっと「ヴォイジャー」には旧作っぽい雰囲気がありますね。ジェインウェイ艦長はカーク並みに強引な指揮を取るし、横にバルカン人(トゥボック)付いてるし、ドクターは3作ぶりに中年オヤジだし。
43話「伝説のミスター・カトー(FLASHBACK)」では、ジェインウェイとトゥボックが、カークの時代に行くわけですが、キャスリン、この時代の方が合ってるんじゃないか? 昔の制服も似合うしなぁ。(ところでこの回のカトーの吹き替えは納谷六朗。実は旧「宇宙大作戦」でも、カトーの声を富山敬でなく納谷六朗が担当している回があるので、このキャスティングはえらくマニアック!)
昔と言えば、ジェインウェイ役のケイト・マルグルーさんは、若い頃にかの「刑事コロンボ」の“うちのかみさん”を主役にしたTVシリーズ「ミセス・コロンボ」に主演しておりまして、結構可愛いかったような記憶があるんだけど、このシリーズ、大変に評判が悪くてビデオ化も再放送もされてないんだよね〜。まぁ、ごく普通の主婦が毎回殺人事件に巻き込まれるっていう設定自体に無理があったんだけどさぁ。スーパーチャンネルあたりでやってくれんかのう。もしくは「ヴォイジャー」にピーター・フォークがゲスト出演するとか。
さてさてアメリカでは第5シーズンまで放映先行しているヴォイジャー、たぶん「新」や「DS9」の例にならって、全7シーズンで終了するんだろうけど、結末はどうなるのかなぁ? 無事地球に帰還できるのだろうか? 個人的には映画「スタートレック」の第1作のストーリーとリンクして、スタトレ世界の輪が閉じるよーなラストを希望。
PS:
なんか「ヴォイジャー」の事を「ヴォエジャー」って表記する人いるけど、なんか語感がゲロっぽいから即刻やめれ。
う゛ぇええええ〜〜。